巨大鍋3万食、ショベルカーですくう 山形で芋煮フェス
直径6メートルの巨大鍋で3万食の芋煮をつくって振る舞う「日本一の芋煮会フェスティバル」が14日、山形市の馬見ケ崎川河川敷であった。河原で芋煮を食べる文化を広く発信しようと始まり、今年で26回目。サトイモ3トン、牛肉1・2トン、味付けしょうゆ700リットルなど大量の食材を薪の火で煮て、ショベルカーですくって配膳した。
開催が3連休の中日になり、山形県外からも多くの観光客が訪れた。青森市の主婦山崎由紀子さん(41)は「テレビで見たことはあったけど、クレーンやショベルカーを使うとは」と驚いていた。
(朝日新聞社提供)