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羽生結弦がオリンピック代表に内定 フィギュア全日本選手権2連覇

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羽生、五輪代表決まる フィギュア全日本選手権2連覇

フィギュアスケートの全日本選手権第2日は22日、ソチ冬季五輪の最終選考会を兼ねてさいたま市のさいたまスーパーアリーナであり、男子の羽生結弦(ANA)が合計297・80点で2連覇を達成し、ソチ五輪代表に内定した。

ショートプログラム(SP)首位の羽生はこの日のフリーも194・70点で1位。SP2位の町田樹(関大)が総合2位。3位に小塚崇彦(トヨタ自動車)、4位に織田信成(関大大学院)が続いた。高橋大輔(関大大学院)はSP4位から総合5位になった。

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(朝日新聞社提供) 




羽生、圧勝でも「悔しい」 五輪メダルへ体力強化途上

ジャンプのミスが一つあっても、別の質の高いジャンプで得点を稼ぎ、勝つ。五輪のメダルが羽生の視野に入ってきた。課題は二つ。フリーでサルコーを決めることと、滑りきる体力をつけることだ。

今季、なかなか決められない4回転サルコーで、この日も転倒した。しかし、その後のジャンプは体勢を崩しながらも着氷。GPファイナルでよろけたスピンは、レベルを落として乗り切った。【後藤太輔】

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(朝日新聞社提供) 




2位町田、初の五輪濃厚 全日本フィギュア

GPシリーズ2勝の勢いは本物だった。町田が全日本では初の表彰台となる2位に入り、初の五輪出場をほぼ確定させた。

フリーの演目は「ソチのため」に、2季続けて演じるストラビンスキー作曲の「火の鳥」。2度の4回転ジャンプを成功させて、波に乗った。最後はふらついたが、それ以外はほぼミスはなし。「(ふらついて)最後まで滑りきれなくて悔しいけど、自分のすべてを出したので悔いはない」と語った。

昨季はGPファイナルに初出場しながら全日本で9位と失速。「去年最大の失敗をして、基礎の基礎から見直した。スケート人生の20年すべてを凝縮したシーズンになった」。誇らしげに胸を張った。

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(朝日新聞社提供) 




五輪代表、町田有力 3枠目は小塚か高橋か フィギュア

男子五輪代表は、全日本選手権を制した羽生が内定。日本スケート連盟の選考基準では、2枠目は町田と小塚の争いになるが、全日本の順位も今季の実績も上の町田が有力だ。難しいのは、3枠目。世界ランクと国際スケート連盟(ISU)の今季自己最高点で日本勢の上位3人という選考基準を満たす全日本5位の高橋と、2枠目の選考から漏れそうな同3位の小塚のどちらを選ぶかだ。

小塚の今季自己最高は230・95点。ただ、全日本では264・81点をマークし、選考で最も重視される大会に合わせてきたことは評価できる。一方、高橋の今季自己最高は268・31点で世界3位。けがの具合にもよるが、実績重視で高橋を選ぶ可能性は残る。

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(朝日新聞社提供) 




▽男子最終成績

(1)羽生結弦(ANA)297・80点(SP〈1〉103・10点、フリー〈1〉194・70点)(2)町田(関大)277・04(〈2〉93・22、〈2〉183・82)(3)小塚(トヨタ自動車)264・81(〈3〉90・70、〈4〉174・11)(4)織田(関大大学院)256・47(〈5〉77・72、〈3〉178・75)(5)高橋(関大大学院)252・81(〈4〉82・57、〈5〉170・24)(6)無良(岡山国際スケートリンク)216・72(〈8〉71・25、〈6〉145・47)

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(朝日新聞社提供) 


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