大リーグのオールスターにダルビッシュと上原が初登板

ダルビッシュと上原、米球宴初登板

大リーグのオールスター戦が１５日、ミネソタ・ツインズの本拠ターゲット・フィールドで行われ、日本選手では、レンジャーズのダルビッシュが球宴３度目の選出で初めて登板した。３回、ア・リーグの３番手で投げ、２番からの打者３人を三者凡退に抑えて１イニングでマウンドを降りた。日本投手の球宴での登板は０７年の斎藤隆（ドジャース）以来、５人目。６回途中には上原（レッドソックス）もア・リーグ７番手としてマウンドに上がった。

ア・リーグのヘルナンデス（マリナーズ）とナ・リーグのウェインライト（カージナルス）が先発。１回にア・リーグはカブレラ（タイガース）の２ランなどで３点を先取。ナ・リーグは２回に２点を返し、４回に追いついた。今季限りでの現役引退を表明しているジーター（ヤンキース）はア・リーグの１番遊撃で先発し、２打数２安打で４回の守備から退いた。（能田英二）