今年は冷夏、暖冬か 5年ぶりにエルニーニョ発生予想
気象庁は10日、今年の夏から冬にかけてエルニーニョ現象が5年ぶりに発生するとみられる、と発表した。東太平洋の赤道付近で海面水温が上昇するエルニーニョ現象は、日本で冷夏や暖冬になる傾向がある。
同庁は「農作物への影響も考えられるので、今後の短期予報に注意してほしい」と呼びかけた。
エルニーニョが発生すると西太平洋で水温が低くなって日本付近の偏西風の流れが変わり、夏は太平洋高気圧が南下し、冬は寒気の南下が弱まる傾向がある。前回2009年の発生時、気温が夏は東日本で平年より低く、冬は全国的に高くなった。
(朝日新聞社提供)