非正規雇用1956万人 1月、1年で133万人増
非正規雇用で働く人がこの1年で133万人(7%)増え、1956万人になったことが総務省が28日発表した1月の労働力調査でわかった。パートやアルバイトの女性や、定年後に再び働く男性が増えたことが主な要因だ。
正規雇用は94万人少ない3242万人だった。すべての雇用者数に対する非正規率は、1年前より2・3ポイント高い37・6%になった。
毎月の正社員と非正規労働者の数は、総務省が昨年1月分から公表をはじめ、今回から前年同月との比較が可能となった。
(朝日新聞社提供)