情報番組のコメンテーターとして知られたジャーナリストで編集者の竹田圭吾さんが1月10日、膵臓がんのため都内の病院で死去した。51歳だった。東京都出身。産経ニュースなどが報じた。
竹田さんは2013年11月、病気療養を理由にすべての出演番組を一時降板したが、翌14年2月には復帰。鋭い舌鋒で時事問題を斬り、最後までジャーナリストとして使命を貫いた。
「Mr.サンデー」には12月27日の放送まで出演、かなり痩せた姿で、ネット上には健康を不安視する声が相次いで寄せられていた。
がんを告白したあと、2015年9月29日にはTwitterに次のような投稿をしていた。
10月にはTwitter で「ラジオのお仕事はかつら無しダヨ」と坊主頭の写真を公開。12月24日にツイートしたのが最後となった。
【竹田圭吾さんのブログ】
東京都出身、慶応大卒。スポーツ雑誌を経て、平成5年から週刊誌「ニューズウィーク日本版」編集部に移り、13年から22年まで編集長を務めた。退社後はシャーナリストとして、テレビやラジオで活躍。国際情勢や社会問題に詳しく、フジテレビ系の情報番組「とくダネ!」や「Mr.サンデー」にコメンテーターとして出演していた。
昨年秋、「Mr.サンデー」に出演中にがんで闘病中であることを告白。今月4日に放送されたFMラジオ局J-WAVEの番組「JAM THE WORLD」では、11日で降板すると語っていた。
(ジャーナリストの竹田圭吾さん死去 Mr.サンデーなど出演…昨秋がん告白 - 産経ニュースより 2015/01/10 20:53)
竹田さんは2013年11月、病気療養を理由にすべての出演番組を一時降板したが、翌14年2月には復帰。鋭い舌鋒で時事問題を斬り、最後までジャーナリストとして使命を貫いた。
「Mr.サンデー」には12月27日の放送まで出演、かなり痩せた姿で、ネット上には健康を不安視する声が相次いで寄せられていた。
がんを告白したあと、2015年9月29日にはTwitterに次のような投稿をしていた。
どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間に励まされても、孤独からは絶対に逃れられない。病状が進めばさらに深まる。孤独は克服できないけど、違う側にいる自分を現実として向き合って、その認識を周囲と共有することで、ちょっと種類の違う人生が続いてるだけなんだと思える。
— 竹田圭吾 (@KeigoTakeda) 2015, 9月 29
10月にはTwitter で「ラジオのお仕事はかつら無しダヨ」と坊主頭の写真を公開。12月24日にツイートしたのが最後となった。
ラジオのお仕事はかつら無しダヨ
なし汁ブシャーッ pic.twitter.com/nKt5Ot9kTW
— 竹田圭吾 (@KeigoTakeda) 2015, 10月 19
これが企業なら「(高待遇でも)上司が率先して育休を取るべき、取ったのはエラい」となるでしょうし、衆院議員の給与は税金だからダメというなら公務員はすべて取るべきでないという話になってしまいますね。 https://t.co/EF9JMl3yQM
— 竹田圭吾 (@KeigoTakeda) 2015, 12月 24
【竹田圭吾さんのブログ】
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