デヴィ夫人、訴訟問題で“控訴”断言 和解は「絶対しません」
ブログに無断で顔写真を掲載したとして、兵庫県・宝塚市の女性から1100万円の慰謝料などを求める訴訟を起こされ、きのう17日に神戸地裁から165万円の支払いを命じられたタレントのデヴィ夫人が18日、都内のイベントに出席し、控訴することを明らかにした。
デヴィ夫人は「判決文を読んでいない」とした上で、「(加害者の)母親と誤解されたと言われてますが、あの写真は母親とは書いていないし、彼女のことは一切触れてません」と怒り心頭。「(写真は)ネットに氾濫していて今も見ようと思えば見れる。誰でも使われていると思った」「あの方が母親とは思われないと思う」と釈明。控訴については「します。これは理不尽だと思いますし」といい、「私のことは関係なく何百回、何千回も使われていた写真なので、私が削除しても今も見れる」と主張した。
その後も納得がいかない様子で、「言論の自由という言葉もありますし、ブログは自分の日記。あまり規制がかかるのもどうかな。弁護士の方もそうですけど、被害者の方より加害者の方の味方をしている」といい、「でも私は弱者の味方ですから。絶対守ってあげよう(と思う)」と語った。
今回の事件については「あれは事故ですから、事故を私だからって相手が大袈裟に問題にしているだけ」と興奮気味に話し、「和解はこのかたに関しては絶対しません」と断言した。
デビィ夫人は、大津市で中学2年の男子生徒がいじめを受けて自殺した問題で、自身のブログに、許可なく同女性の顔写真を掲載し、加害少年の母親と誤解されたとして慰謝料などを求めた訴訟を起こされていた。
この日は、地下アイドルユニット『仮面女子』応援団長就任イベントに応援団長として出席した。
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