自民「脱原発派」、もんじゅを視察
将来的な「脱原発」をめざす自民党若手らでつくる「エネルギー政策勉強会」(会長=秋本真利衆院議員)の国会議員5人が20日、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅを視察した。議員らは視察後、核燃料サイクルからの撤退を改めて主張した。
もんじゅを訪れたのは秋本氏のほか、河野太郎、柴山昌彦、小倉将信、武井俊輔の各衆院議員。日本原子力研究開発機構の職員の案内で、原子炉格納容器内などを視察した。
視察後、河野氏は記者団に「商業的な高速増殖炉から撤退し、使用済み核燃料をどうするかという検討に入るべきだ」と指摘。秋本氏は23日告示の東京都知事選について「細川護熙元首相が発表する政策が(脱原発を訴える)我々の政策と合えば、積極的に支援したい」と語った。
視察をめぐっては、配車の依頼を受けた敦賀市内のタクシー会社が「秋本氏は反原発の主張をしている」として乗車拒否し、国土交通省が再発防止を求めた経緯がある。視察団はこの日は別の会社のタクシーで移動した。(疋田多揚)
将来的な「脱原発」をめざす自民党若手らでつくる「エネルギー政策勉強会」(会長=秋本真利衆院議員)の国会議員5人が20日、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅを視察した。議員らは視察後、核燃料サイクルからの撤退を改めて主張した。
もんじゅを訪れたのは秋本氏のほか、河野太郎、柴山昌彦、小倉将信、武井俊輔の各衆院議員。日本原子力研究開発機構の職員の案内で、原子炉格納容器内などを視察した。
視察後、河野氏は記者団に「商業的な高速増殖炉から撤退し、使用済み核燃料をどうするかという検討に入るべきだ」と指摘。秋本氏は23日告示の東京都知事選について「細川護熙元首相が発表する政策が(脱原発を訴える)我々の政策と合えば、積極的に支援したい」と語った。
視察をめぐっては、配車の依頼を受けた敦賀市内のタクシー会社が「秋本氏は反原発の主張をしている」として乗車拒否し、国土交通省が再発防止を求めた経緯がある。視察団はこの日は別の会社のタクシーで移動した。(疋田多揚)
「脱原発なんて楽な方に流れるんじゃなく、容認で当選出来るようにしろ」との意見を初見の方(名乗って頂けなかった)から頂戴した。自民党で脱原発を掲げるのを「楽な方」と考えていらっしゃるようだ。私は、楽とか苦しいとかではなく、何がベストなのかを常に考えて行動する。
— 秋本まさとし (@akimoto_chiba9) January 17, 2014