バンコク封鎖、混乱続く 野党党首宅に爆発物
反政府派による「バンコク閉鎖」が続くタイで14日深夜、バンコク中心部にある野党・民主党のアピシット党首の自宅に爆発物が投げ込まれた。15日未明にはデモ拠点への銃撃、車の放火なども相次ぎ、少なくとも2人が負傷した。背景は不明だが、捜査当局は社会混乱を深めることを狙った犯行とみており、不穏な空気が強まっている。
地元メディアなどによると、14日午後11時(日本時間15日午前1時)ごろ、アピシット氏の自宅前を通りかかった車から爆発物が敷地内に投げ込まれた。住居近くで爆発し、窓ガラスなどが割れた。アピシット氏をはじめ住人は不在でけが人はなかった。
15日午前0時には、拠点デモ会場のパトゥムワン交差点近くで発砲があり、2人が負傷した。同1時半ごろには、首相府近くのデモ拠点でデモ参加者らが地方から乗ってきたバスが炎上した。放火とみられる。
反政府派による「バンコク閉鎖」が続くタイで14日深夜、バンコク中心部にある野党・民主党のアピシット党首の自宅に爆発物が投げ込まれた。15日未明にはデモ拠点への銃撃、車の放火なども相次ぎ、少なくとも2人が負傷した。背景は不明だが、捜査当局は社会混乱を深めることを狙った犯行とみており、不穏な空気が強まっている。
地元メディアなどによると、14日午後11時(日本時間15日午前1時)ごろ、アピシット氏の自宅前を通りかかった車から爆発物が敷地内に投げ込まれた。住居近くで爆発し、窓ガラスなどが割れた。アピシット氏をはじめ住人は不在でけが人はなかった。
15日午前0時には、拠点デモ会場のパトゥムワン交差点近くで発砲があり、2人が負傷した。同1時半ごろには、首相府近くのデモ拠点でデモ参加者らが地方から乗ってきたバスが炎上した。放火とみられる。