羽生結弦、攻めの構成不発 フリーで逆転Vなるか
(7日、フィギュアGPシリーズ第3戦 中国杯)
首をかしげながら、羽生結弦はリンクを引き揚げた。「こんな演技では帰れない。ブライアン(オーサーコーチ)の名前を汚すような演技をしてしまった」
冒頭のトリプルアクセル(3回転半)はきれいに決まった。ところが、演技後半の4回転ジャンプが3回転に。最後の3回転の連続ジャンプも単独になった。
昨季まで冒頭に跳び、出来栄えで高い評価を受けていた4回転ジャンプを、基礎点が1・1倍になる演技の後半に組み込む。新しい挑戦だったが、今季初戦ではかみ合わなかった。痛めていた腰の影響は否定したうえで、「1発目なら4回転は跳べると思う。でも、演技後半の練習は限られた条件でしかできない」と失敗の原因を分析した。
◇
羽生結弦2位「もう最悪の一言」 フィギュアGP中国杯
羽生 「もう最悪の一言。ひどかった。ちょっとというか、かなり悔しい。これでよく2位になれたなと思う。フリーはしっかりとしたい」
田中 ジャンプで失敗が相次ぐ。「いつも通りやろうと思ったけど、気持ちが合わなかった。フリーは出し切って終わりたい」
(7日、フィギュアGPシリーズ第3戦 中国杯)
首をかしげながら、羽生結弦はリンクを引き揚げた。「こんな演技では帰れない。ブライアン(オーサーコーチ)の名前を汚すような演技をしてしまった」
冒頭のトリプルアクセル(3回転半)はきれいに決まった。ところが、演技後半の4回転ジャンプが3回転に。最後の3回転の連続ジャンプも単独になった。
昨季まで冒頭に跳び、出来栄えで高い評価を受けていた4回転ジャンプを、基礎点が1・1倍になる演技の後半に組み込む。新しい挑戦だったが、今季初戦ではかみ合わなかった。痛めていた腰の影響は否定したうえで、「1発目なら4回転は跳べると思う。でも、演技後半の練習は限られた条件でしかできない」と失敗の原因を分析した。
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羽生結弦2位「もう最悪の一言」 フィギュアGP中国杯
羽生 「もう最悪の一言。ひどかった。ちょっとというか、かなり悔しい。これでよく2位になれたなと思う。フリーはしっかりとしたい」
田中 ジャンプで失敗が相次ぐ。「いつも通りやろうと思ったけど、気持ちが合わなかった。フリーは出し切って終わりたい」