エボラ出血熱、感染者1万人超える 死者は4922人
世界保健機関(WHO)は25日、西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万人を超えたと発表した。マリでは24日に2歳の女児が死亡し、死者が出た西アフリカの国は5カ国に拡大した。米国の2州は、感染の恐れのある入国者を隔離する独自の施策を打ち出し、「水際対策」も加速している。
WHOによると、感染者数は1万141人に、死者数が4922人に達したという。医療従事者の感染者数は450人で死者数は244人。
国別では、西アフリカのリベリアが感染者数4665人、死者数2705人で最多。シエラレオネは感染者数3896人で死者数1281人、ギニアは感染者数1553人で死者数926人だった。新たな感染国となったマリは感染者1人で24日に死亡した。
世界保健機関(WHO)は25日、西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万人を超えたと発表した。マリでは24日に2歳の女児が死亡し、死者が出た西アフリカの国は5カ国に拡大した。米国の2州は、感染の恐れのある入国者を隔離する独自の施策を打ち出し、「水際対策」も加速している。
WHOによると、感染者数は1万141人に、死者数が4922人に達したという。医療従事者の感染者数は450人で死者数は244人。
国別では、西アフリカのリベリアが感染者数4665人、死者数2705人で最多。シエラレオネは感染者数3896人で死者数1281人、ギニアは感染者数1553人で死者数926人だった。新たな感染国となったマリは感染者1人で24日に死亡した。