複数の地方銀行が11月の発足に向けて準備を進めている「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会(仮称)」に、全国の地銀64行が参加する見通しとなった。10月23日、時事ドットコムが報じた。
配偶者の転勤で退職せざるを得ない行員を、転居先の別の地銀に紹介する人材バンクの創設も検討するという。
同会は、千葉銀行(千葉市)、常陽銀行(水戸市)、東邦銀行(福島市)、みちのく銀行(青森市)の4行の頭取が発起人となり、他の地銀に参加を呼びかけていた。
全国地方銀行協会に加盟する64行全ての参加が固まったことで、仕事と子育ての両立支援や、他業種に比べ女性幹部が少ないといわれる金融機関の女性登用に向けて連携を図るとみられる。
政府は「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」目標を定めている。
■Twitterの声
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全国地方銀行協会に加盟する64行全ての参加が固まったことで、仕事と子育ての両立支援や、他業種に比べ女性幹部が少ないといわれる金融機関の女性登用に向けて連携を図るとみられる。
政府は「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」目標を定めている。
■Twitterの声
配偶者の転勤先で再就職 地銀64行、相互に受け入れ http://t.co/adX5UmXAyd こういう対応は評価したいが、女性に限らず男性も対象とすべきだろう。ただ、そもそもおかしいのは、働いている配偶者がいるのに、転勤で遠くに移動させる企業の人事慣習だ。
— 不確実性下の中田大悟 (@dig_nkt) 2014, 10月 22
こういう努力は良い。ただ、中長期的には家族のいる社員を、容易に転勤させてしまう商慣行を変えていくことも両輪で必要。:配偶者の転勤先で再就職 地銀64行、相互に受け入れ 日本経済新聞 http://t.co/AojOJjZbmQ
— 駒崎弘樹:Hiroki Komazaki (@Hiroki_Komazaki) 2014, 10月 22
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