白血病を患う5歳の少年、プロバスケット選手になってダンクを決める【動画】

10月7日。家族と球団社長が見守る中、JP・ギブソンは、NBAのユタ・ジャズと契約を結んだ。自らの名前が入ったユニフォームを手渡され、そしてチームメイトから歓迎を受けた。

だが、彼はまだ5歳の少年だ。しかも、白血病を患っている。JPは紫のクレヨンで、ジャズの契約書にサインした。

そして、シーズン前の紅白戦。第3クォーター、拍手の中ベンチからコートに立ったJPは、ドリブルでボールを運び、チームメイトの力を借りて、ダンクシュートを決めた。

これは、がんを患う子供を支援する取り組み「Anything Can Be」の一環として行われた。JPは2年前から、急性リンパ性白血病と闘っている。

JPの父、ジョシュ・ギブソンはこう語っている。

「まさかこんなことが起こるとは思いませんでした。ジャズは夢を叶えてくれたんです。でもうれしいのはそれだけじゃない。こんなことを実現してくれる人達がいる、そのことが、とてもうれしくて…」

NBA史上最年少選手が、誕生した。

Welcome to the Jazz, JP! pic.twitter.com/kI36etzAK2

— Utah Jazz (@utahjazz) October 6, 2014

RT @Slim_Smoochy: @utahjazz the fact that he signed with a crayon makes this 1,000,000,000X more awesome pic.twitter.com/ePY0NgxRlx

— Utah Jazz (@utahjazz) October 7, 2014

Great Pic! RT @nbacares: After signing his contract w/@utahjazz, JP Gibson does some pre-game stretching w/@daanteee. pic.twitter.com/zay83s9Y3y

— Utah Jazz (@utahjazz) October 7, 2014

(English)

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