バター品薄、出荷を制限 農水省、2回目の緊急輸入
明治や森永乳業などの大手乳製品メーカーが、品薄になっているバターの出荷を制限し、パン店がバターを使う量を減らすなどの対応を迫られている。農林水産省は26日、バター3千トンの緊急輸入を発表した。緊急輸入は7千トンを入れるとした5月の決定に続く。年度内に複数回行うのは初めて。
緊急輸入は、クリスマスケーキなどの需要が増える年末を過ぎてもさらに足りなくなる恐れがあるため。
明治は昨冬から出荷を制限しており、森永乳業と雪印メグミルクは、数カ月前から家庭用や業務用ごとに出荷量を調整している。
大手スーパーのイトーヨーカドーやイオンは「バターの仕入れに支障は出ていない」としているが、菓子店やパン店などの業務用では影響が広がっている。
明治や森永乳業などの大手乳製品メーカーが、品薄になっているバターの出荷を制限し、パン店がバターを使う量を減らすなどの対応を迫られている。農林水産省は26日、バター3千トンの緊急輸入を発表した。緊急輸入は7千トンを入れるとした5月の決定に続く。年度内に複数回行うのは初めて。
緊急輸入は、クリスマスケーキなどの需要が増える年末を過ぎてもさらに足りなくなる恐れがあるため。
明治は昨冬から出荷を制限しており、森永乳業と雪印メグミルクは、数カ月前から家庭用や業務用ごとに出荷量を調整している。
大手スーパーのイトーヨーカドーやイオンは「バターの仕入れに支障は出ていない」としているが、菓子店やパン店などの業務用では影響が広がっている。