イギリスのデビッド・キャメロン首相は、スコットランドが9月18日の住民投票でイギリスからの独立を決めたとしても、辞職しない考えを示唆した。
住民投票でイギリスの分裂が決まった場合、キャメロン首相は、自らの保守党所属の国会議員からの圧力を含め、強い風当たりを受けることになりそうだ。しかし、首相は英国ハンプシャー州フリートの工場を視察した際、記者団に対し、2015年の総選挙に向け、最後まで戦う覚悟を示した。
「私の名前は投票用紙にはない。投票用紙にあるのは『スコットランドはイギリスにとどまりたいのか、あるいは、イギリスから分離独立したいのか』。これが18日夜に決まる唯一の問いだ。私の将来についての問いは、来るべき英国の総選挙で決まるだろう」
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「私の名前は投票用紙にはない。投票用紙にあるのは『スコットランドはイギリスにとどまりたいのか、あるいは、イギリスから分離独立したいのか』。これが18日夜に決まる唯一の問いだ。私の将来についての問いは、来るべき英国の総選挙で決まるだろう」
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