$ 0 0 石破氏、安保相を固辞 首相と考え方に隔たり 自民党の石破茂幹事長は23日、9月の党役員・内閣改造人事で、安倍晋三首相が打診している安全保障法制担当相を受けないと決めた。集団的自衛権の行使容認など安全保障政策で、首相と考え方の隔たりが大きいことが理由だ。首相が石破氏に他の閣僚ポストを提示するか、無役にするかが焦点となる。 石破氏は近く、安保法制相を辞退する考えを首相に伝える見通しだ。ただ、他の閣僚への就任を打診された場合、受けるかどうかは慎重に検討する考えだ。 (朝日新聞社提供)