体が自由に動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知向上と募金集めのため行われている、ソーシャルメディアを使ったチャリティ活動「アイス・バケツ・チャレンジ」。
日本でもソフトバンク創業者の孫正義氏、サッカーの香川真司選手など多くの有名人が氷水をかぶる中、タレントで元陸上選手の武井壮さんは、「思うところあって氷水はかぶりません」とツイートし、注目を集めている。
武井さんが氷水をかぶらない背景には、東日本大震災や他の難病の存在があるようだ。日本では、ALSは厚生労働省が難病指定されており、一定の取り扱いを受けている、という印象もあったのかもしれない。
だが、武井さんはこのアイス・バケツ・チャレンジ自体に否定的なわけではない。Twitterに、率直な心情を投稿している。
日本でもソフトバンク創業者の孫正義氏、サッカーの香川真司選手など多くの有名人が氷水をかぶる中、タレントで元陸上選手の武井壮さんは、「思うところあって氷水はかぶりません」とツイートし、注目を集めている。
ロンブー亮さんからご指名ありましたが思うところあって氷水はかぶりません!その代わりにALSに限らない難病支援に、水不足や衛生に関する支援に、飢饉に関する支援に、さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!!これを機会にご指名で、ではなく学んで寄付をさせて頂きます!
— 武井壮 (@sosotakei) August 21, 2014
武井さんが氷水をかぶらない背景には、東日本大震災や他の難病の存在があるようだ。日本では、ALSは厚生労働省が難病指定されており、一定の取り扱いを受けている、という印象もあったのかもしれない。
だが、武井さんはこのアイス・バケツ・チャレンジ自体に否定的なわけではない。Twitterに、率直な心情を投稿している。
アイスバケツチャレンジは否定してないのさ!オレは指名されなくても寄付するし他の病気もあるから学んで寄付したいだけね。お金渡すだけじゃやだから。Facebookで氷水かぶる動画を寄付に触れずに載せた知り合いじゃない友達の人は削除した。。でも寄付に貢献した人達は優しい人だからOKさ。
— 武井壮 (@sosotakei) August 21, 2014
アイスバケツチャレンジ何かとお騒がせして申し訳ありませんが、キャンペーンで指名されて寄付行為をしないと決めています。自分の思う優先順位で自分の頂いた給与の中から寄付する先、金額をきめているだけなので、何も考えを変えることはありません。。地球上のみんなが平和に暮らせたら最高です。。
— 武井壮 (@sosotakei) August 21, 2014
でもこのキャンペーンで多くの人がALSを知り、多額の寄付が集まった事は素晴らしいと思います。今後も世界中のたくさんの人たちが苦しみから解放される事を願います。これを世界に広めた著名人の皆様や寄付及び参加された皆様の行動に敬意を表したいと思います。私は少し違う形で支援致します。
— 武井壮 (@sosotakei) August 21, 2014
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