水谷豊、『相棒』新シーズンに意気込み 3年目の成宮と「変化」「成長」
2000年の放送開始から14年、俳優の水谷豊(62)扮する警視庁特命係の警部・杉下右京とその相棒が、さまざまな事件に挑む姿を描く人気ドラマシリーズ『相棒season13』(毎週水曜 後9:00 テレビ朝日系)が、10月より来年3月まで放送されることが19日、わかった。
成宮寛貴(31)が3代目“相棒”甲斐享としてコンビを組んで3シーズン目。水谷は「『相棒』はずっと社会派エンターテイメントを目指しているので、今シーズンもさらに追求していきたい」と意気込みを語るとともに、「杉下右京、甲斐享の相棒が3年目だからこそできることをいろいろと考えてやって行きたい」と、激動のシーズンになることを示唆した。
享が相棒となり2シーズン目の前作『相棒season12』(2013年10月~14年3月)では、前シーズンを上回る平均視聴率17.4%を記録。社会派エンターテイメントとして世の中に挑戦し続けてきた同ドラマは、時には正解のない正義を問いかけ、時にはクスっと笑える上質なコメディーを描き、その幅広い作品性で多くのファンを魅了してきた。今年GWに公開された『相棒-劇場版III-』もヒットし、「相棒ワールド」のさらなる広がりを見せた。
今シーズンも硬軟織り交ぜた事件が特命係の二人を待ち受ける。さらに、新たな扉が開かれ、右京、享、享と父・峯秋(石坂浩二)、そして享の恋人・悦子(真飛聖)らレギュラーメンバーの人間関係に激震が走る可能性も。
特に、右京から異例のスカウトという形で特命係に配属された享は、戸惑いながらも特命係の一員として、また右京の相棒として、自分の正義を信じ行動してきたが、今シーズンでは彼が警察官として、また一人の人間としてどのような成長を見せるかが見どころの一つとなる。成宮も「今回は甲斐享として、そして自分自身としても『成長』をテーマとして演じていければ」と張り切っている。
■『相棒』とは…
ドラマ『相棒』は、杉下右京(水谷)とその相棒・亀山薫(寺脇康文)のコンビで、2000年6月3日に「土曜ワイド劇場」でスタートし、2002年から連続ドラマ化。シーズン7の第9話(2008年12月)で亀山が卒業。シーズン7の最終回(2009年3月)で新たな相棒・神戸尊(及川光博)が加入。全シリーズ最高視聴率は23.7%(2011年2月23日放送、シーズン9・第16話「監察対象 杉下右京」)。シーズン9の平均視聴率も20.3%と過去最高を記録。シーズン10の最終回(2012年3月)で神戸が特命係を卒業。シーズン11の初回(2012年10月)に甲斐享(成宮)が初登場。全シリーズ 全228話(2000年6月3日~2014年3月19日)の平均視聴率は16.3%。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。
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今シーズンも硬軟織り交ぜた事件が特命係の二人を待ち受ける。さらに、新たな扉が開かれ、右京、享、享と父・峯秋(石坂浩二)、そして享の恋人・悦子(真飛聖)らレギュラーメンバーの人間関係に激震が走る可能性も。
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