危険ドラッグ所持容疑、警官逮捕 注射器と制服紛失し…
指定薬物を含む危険ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)を所持していたとして、愛知県警は26日、県警津島署交通課の巡査部長、北折学容疑者(44)=同県扶桑町小淵=を薬事法違反(指定薬物の所持)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「ストレス解消のため、1年くらい前から使っていた」と供述しているという。
県警によると、北折容疑者は25日午後2時半ごろ、岐阜県羽島市の路上で、指定薬物「MN―18」を若干量含む危険ドラッグを所持していた疑いがある。
北折容疑者は勤務後、オートバイで走行中、かばんを紛失。同日午後4時10分ごろ、愛知県一宮市のドラッグストアの店員が「警察官の制服と注射器、携帯電話が入ったかばんが駐車場に落ちている」と110番通報した。