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アルジェリア旅客機墜落、マリで残がい発見の情報

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[アルジェ/ダカール 24日 ロイター] - 西アフリカのブルキナファソを出発し、アルジェリアの首都アルジェに向かっていた旅客機が墜落した。同機は飛行中に消息不明となっていた。アルジェリア当局者が24日、明らかにした。


ただ、墜落場所については情報が錯そうしている。


墜落したのはアルジェリア航空AH5017便のMD83型旅客機で、乗客110人、乗員6人が乗っていた。


マリのケイタ大統領は、同機の残がいが同国北部で見つかったと発表。一方、ブルキナファソ当局は、残がいがマリ南部で発見されたとし、マリ南部ゴシの地元当局者もロイターに対し、ブルキナファソ当局と同じ地点を示した。


また、マリの国営テレビは、ブルキナファソとの国境に近いガオの南の地点で残がいが見つかったと伝えた。


フランスのファビウス外相によると、同機にはフランス人51人が搭乗。同外相は、フランスのミラージュ戦闘機が、マリ周辺の砂漠地帯を捜索しているが、残がいは見つかっていないと述べた。


国営アルジェリア通信は、同機は離陸から約1時間後に消息を絶ったと報道。アルジェリア航空当局者は、マリのガオ上空を飛行中に交信が途絶えたとしている。


ブルキナファソ当局は、同機が悪天候を理由に針路変更をニジェールの管制に要請したと説明。同当局が明らかにした乗客の内訳は以下の通り。


ブルキナファソ人27人、フランス人51人、レバノン人8人、アルジェリア人6人、ルクセンブルク人2人、カナダ人5人、ドイツ人4人、カメルーン人1人、ベルギー人1人、エジプト人1人、ウクライナ人1人、スイス人1人、ナイジェリア人1人、マリ人1人。


同機の捜索活動には国連のヘリコプターも参加している。


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