厚生労働省と警察庁は7月22日、「脱法ドラッグ」や「脱法ハーブ」に代わる新しい名称を「危険ドラッグ」に決めたと発表した。
「脱法ドラッグ」という名前は、危険性の高い薬物だと認識されないケースがあるとの批判が相次いでおり、7月4日から、危険性が伝わる名称の募集を行っていた。意見募集は18日までだったが、メールなどで7000件近くの意見が寄せられたという。毎日新聞などが報じた。
新しい名称についてインターネットでは「変える意味が無い」という批判や、「ダサいネーミングだから良い」などの意見が出ている。
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「脱法ドラッグ」という名前は、危険性の高い薬物だと認識されないケースがあるとの批判が相次いでおり、7月4日から、危険性が伝わる名称の募集を行っていた。意見募集は18日までだったが、メールなどで7000件近くの意見が寄せられたという。毎日新聞などが報じた。
脱法ドラッグの新しい名称について、国民から寄せられた意見を検討した結果、「危険ドラッグ」を選んだと発表した。応募が多かった「危険」と「ドラッグ」という名前を組み合わせた。
(毎日新聞『脱法ドラッグ:新名称は「危険ドラッグ」』より 2014/07/22 10:19)
新しい名称についてインターネットでは「変える意味が無い」という批判や、「ダサいネーミングだから良い」などの意見が出ている。
まあこういうのに手出すような人にとっては「脱法ドラッグ」から「危険ドラッグ」に変わったところでなんの意味もないだろうけど。それにしても、なんだこのネーミングセンス。
— KMG@HKT48神推し (@emptyfat) 2014, 7月 22
危険ドラッグっていう、母さん助けて詐欺に続くセンスのなさにただただ閉口
— シロ (@kso_miso) 2014, 7月 22
危険ドラッグ て名称はダサくて良い。カッコイイ名称付けたら流行っちゃうから。
危険ドラッグって呼び名を聞く度に、ああ、危険なんだって再認識できるのも良い
— りゅうせい™ (@ryusei1016) 2014, 7月 22
「危険ドラッグ」は、まぁ、いいんじゃないかな。確かにハイセンスとは言い難いとは思うけど、別にこの種のネーミングにさほどのセンスは実は求められていないとも思うし、実際「オレオレ詐欺」だってそんなにセンスがいいわけじゃないけど人口には膾炙したし。「母さん助けて」は長すぎだけど。
— SakawaH (@SakawaH) 2014, 7月 22
違法薬物と危険ドラッグ、どっちが危ないなのかすごくわかりにくい。
— みない (@heeraroroo) 2014, 7月 22
「危険ドラッグ」って、危険じゃない薬物があるみたいな言い方やめたほうがいいんじゃねえの感しかねえぞw
— しあわせ親子 (@siawaseoyako) 2014, 7月 22
危険ドラッグって・・・ドラッグでいいじゃん。
— 。。♪♯ (@CoS_cOs_) 2014, 7月 22
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