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大谷翔平が162キロをマーク オールスター第2戦、プロ野球最速タイ

大谷、オールスターで162キロ プロ野球最速タイ

プロ野球日本ハムの大谷翔平投手(20)が19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であったマツダオールスターゲーム第2戦の1回、阪神・鳥谷敬選手への2球目で、球場表示でプロ野球最速タイの時速162キロをマークした。2死後、巨人・阿部慎之助選手への初球でも162キロを記録。全23球のうち160キロ台を12度出した。大谷投手は「162キロの表示は確認しました。真ん中しか狙っていなかった。出てよかったです」と話した。

球速は公認記録ではないが、元巨人のマーク・クルーン投手が2008年6月1日のソフトバンク戦(現ヤフオクドーム)で出して以来となる。大リーグでは11年にチャプマン投手が106マイル(約170・6キロ)を記録した。

大谷は岩手・花巻東高3年夏にも160キロを記録。入団2年目の今季は、プロ入り後で自己最速となる160キロを出していた。

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(朝日新聞社提供) 


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