南米ボリビアのウユニ塩湖といえば、水面に空が映る幻想的な光景で世界的に有名だ。しかし、日本からボリビアまでは飛行機を乗り換えて25時間近くかかるのが難点。そんなあなたに朗報だ。日本でもウユニ塩湖のような光景が撮影されたのだ。
それは山形市内にある東北芸術工科大学で撮影された。本館前にある人工池「鏡池」だ。台風20号が接近した8月24日、夕日に染まる空を写して神々しい光景となった。その模様がTwitterに投稿され、27日現在で1万回以上もリツイートされている。
「息を飲む美しさだった」
ハフポスト日本版は、撮影した同大学4年生の髙橋洋充(たかはし・ひろみつ)さんに取材した。
---撮影した経緯は?
夏休みに入り学生もほとんどいない中、大学で作業を終えた帰りのことでした。ほとんど誰もいない大学前の鏡池が輝いていて、息を飲む美しさだったので撮影しました。
---使用したカメラと、撮影の際に気をつけた点は?
実は、iPhone 7のカメラです。夕焼けが映る水面を美しく撮れるよう意識しました。
---「ウユニ塩湖のようだ」とは思いましたか?
目の前の美しさに見惚れてしまい、全く考えていませんでした。ただ後日そのように言われ「たしかに」と思ってしまいました(笑)。
---RT数が1万回を超えましたが、反響をどう受け止めてますか?
本当にびっくりしました。こんなにもたくさんの人が美しいものに惹かれ、美しいといってくれるのが本当に嬉しかったです。改めて、自然の美しさと人の暖かさを感じたように思えます。