サッカーの有識者やメディアは、この試合をどう見たのか。試合展開や戦術、選手起用のほか、日本代表の歩みや今後の展望など関するツイートをまとめた。
■試合展開や戦術に関する専門家の声
コロンビア、序盤から全開。ただ、日本もよく対応してる。 #daihyo
— 岩本義弘 (@ganpapa) 2014, 6月 24
日本にとって嫌なのは、前からプレスをかけていきたいところをロングフィードで突破されることです。ですので、そこの対応、セカンドボールへの対応などが重要になってきます。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
絶対に欲しかった先取点を、まさかのPKでコロンビアに取られてしまった…。でも、動きは悪くない。これまで通りの攻撃で、まずは同点に!! #daihyo #JPN
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2014, 6月 24
コロンビア、1枚はがされた後のカバーが速い。岡崎選手に対して2枚で奪いに行っている。ペナルティエリア内に侵入させたくないという意識が強い。http://t.co/pFD6GgCcY8
— Yuki Ogimi (@Yuki_Ogimi) 2014, 6月 24
日本代表はビルドアップしているときにSBがもう少し高い位置をとっていいと思います。相手が4−1−4−1できているので、CBからのライン間へのパスが入りやすくなり、そこでSBが高い位置をとっていればボールの逃がしどころができるので、ボールを前進させることができます。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
「日本はボールを支配しているが、最後のパスがちょっと良くない。コロンビアはすでに突破を決めているのでリラックスしている」とブラジル解説者。
— 柴田真宏 (@MasShibata) 2014, 6月 24
今野選手からビルドアップ時のボールが配球されていますが、おそらく香川選手が中に入ってプレーするので、そこから攻撃を組み立てていきたいという意図のように感じられます。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
日本、同点! 右サイド、本田のクロスから岡崎のヘディングシュート。日本、最高の形で前半を折り返す!! #daihyo
— 岩本義弘 (@ganpapa) 2014, 6月 24
これじゃ、岡崎! pic.twitter.com/9g0ZPxv9bA
— CesarePolenghi チェーザレ (@CesarePolenghi) 2014, 6月 24
思えばドイツ大会のときは、1点リードするも、前半終了寸前にロナウドのヘディングで同点に追いつかれたのだった。勝たなくてはいけない試合でも、追いついてからのハーフタイムだと気持ちがまったく違いますね。
— いしかわごう (@ishikawago) 2014, 6月 24
日本代表、後半も前半のような攻撃を見せられれば逆転も夢ではないが、かなり飛ばしていたので疲労が心配。また、同点に追いつかれたコロンビア代表がエース、ハメス・ロドリゲスを投入。前半以上に守備の意識も必要になってくる。さあ、後半キックオフ!! #daihyo #JPN
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2014, 6月 24
今野はPKを与えたシーンと、信じられないミスパスをしたシーンで印象が悪いかもしれないが、今野のディフェンスラインの押し上げとボール運びにより、日本の良さが出ているのは間違いない。それとカバーリング。後半もカウンターにさらされると予想されるが、何とか踏ん張れ。 #daihyo
— 岩本義弘 (@ganpapa) 2014, 6月 24
「日本は良くなっている」とアナウンサー。
— 柴田真宏 (@MasShibata) 2014, 6月 24
山口選手が入ったことにだいぶ守備的に安定しています。相手のサイドに入ってからのボールに対してしっかりと攻撃の芽を摘んでいます。守備が安定しているので、攻撃が活性化されている印象です。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
山口選手のマークがやや甘くなっている。蛍→曜一朗ラインのパスが一番可能性ありそうです。タイミング次第。
— 河治良幸 (@y_kawaji) 2014, 6月 24
大久保選手と比べて柿谷選手の動きが小さいので、本田選手と少しポジションが重なってしまっている印象は受けます。ですが、そこで細かいパスを繋いで抜けていくのであればそれでいいのですが、まだ現象として見えてきません。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
後半37分、コロンビアのマルティネス(21)にゴールを決められ、倒れ込む内田(左)と吉田(中央) http://t.co/eLhwpwC5Ey (矢) pic.twitter.com/4eVjfVnykG
— 朝日新聞東京本社写真部 (@asahi_photo) 2014, 6月 24
コロンビア、追加点。ペナルティエリア内でシュートモーションが入るとディフェンスは無意識に反応してしまう。コロンビアの選手はあの場面でしっかりと落ち着いていた。素晴らしいゴールでした。日本、諦めるなー!まだいける‼︎
— Yuki Ogimi (@Yuki_Ogimi) 2014, 6月 24
43歳のモンドラゴンを投入。
「素晴らしい監督の采配です」とアナウンサー。
— 柴田真宏 (@MasShibata) 2014, 6月 24
【試合終了】
#JPN 1-4 #COL
【得点者】
0-1 17分 クアドラード(コロンビア)
1-1 45分 岡崎(日本)
1-2 55分 マルティネス(コロンビア)
1-3 82分 マルティネス(コロンビア)
1-4 89分 J・ロドリゲス(コロンビア)
#wc_sks
— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2014, 6月 24
日本の2006W杯= 1-3、0-0、1-4 日本の2014W杯= 1-2、0-0、1-4.........
— CesarePolenghi チェーザレ (@CesarePolenghi) 2014, 6月 24
またフィニッシュのクオリティの差もやはり感じました。2点目、3点目を決めたマルティネス選手のシュートを見ていても、フレッシュな状態で入ったにもかかわらず落ち着いてゴールを決めました。そういった意味では、総合的に選手のクオリティ、そしてベンチの差が出た試合でした。#坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
■試合後、ザッケローニ監督や選手の談話
ザッケローニ監督「非常に残念。いい試合はしたが、もっとできることがあった。先制したかったが、相手の逆襲がすごくうまかった。(今日の選手たちのプレーには)満足ではあるが、運がなかった。相手の方が上だった」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
試合後、ザッケローニ監督の会見を掲載しました。今大会について「間違ったアプローチを取ってしまった」と語っています。進退については、JFAと話し合いをして決めるそうです。http://t.co/ytJm1Wgk8w #日本対コロンビア #daihyo
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) 2014, 6月 25
本田「無念の一言。優勝する、とまで言ってこの散々な結果ですから、自分たちが未熟すぎた結果で、今はすべてを受け入れたい」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
香川「これで終わってしまうと思うと悔しい。それ以外に言葉が浮かばない。点を取りきれなかったことに責任を感じる。結果として何も残せなくて申し訳ない。キャリアはまだ続く。時間はかかるかもしれないが、しっかり受け止めて、次に進むために準備したい」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
#JPN vs #COL 岡崎慎司①「今は何も考えられないですけど、これが自分たちの実力だと思うし、何もできなかったことにガッカリしている。実際に勝てば次にいけたので勝ちたかったし、チームとして前から点を取りにいってたし、実力のなさにただ悔しくて今は何も考えれれない」
— サムライサッカーキング (@Samurai_SK) 2014, 6月 24
#JPN vs #COL 岡崎慎司②「こういう大舞台で結果を残せないのはまだまだ甘いなと感じている。とにかくボールを前に運ぶことはできたけど、最後のところで決めることが少なすぎた。力がなさすぎたし、自分自身が力がなさすぎた。今は何をやればいいか分からない」
— サムライサッカーキング (@Samurai_SK) 2014, 6月 24
大久保「前半からみんなで前に行こうという話をしていましたし、前の2試合よりは迫力がでたんじゃないかなと思います。戦う姿勢を見せないと絶対ダメだとわかっていた。後半のうっちーからの(ボール)は先にディフェンスの前に入ったが、非常に悔しい外し方」(続く) #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
(大久保続き)「とられても取り返す気持ちがあった。体の大きさとかは違うが、俊敏性が日本にはある。自分がスイッチをいれるから、前に前に押し上げると言っていた。今日みたいに中で縦パスを入れてサイドにいくことが1、2戦目出来ていなかった」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
内田が代表引退示唆「前から考えていた」 http://t.co/ea3BJzivXm #daihyo
— ニッカンサッカー (@nikkan_soccer) 2014, 6月 24
内田「シュートまでは行けていたが、攻撃にいく分、守備に負担がかかった。そういうバランス、地力がないと上にはいけない。地力がまだまだとは分かっていたが、なかなかうまくいかず、はがゆい大会になった。努力は報われなかったが、勝負の世界なので仕方ない」(続く) #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 24
内田が代表引退も選択肢の一つと明かしました。インタビューに対して「努力してきた部分が報われなかったのは残念。難しいゲームにしたのは自分たち。世界は近づいてきてはいるが、まだ広い。(代表を退くことは)考えている。ずっと前から考えていた」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 25
■試合や選手交代に関する専門家の声
ほぼ試合が決まった状態で清武選手を投入してしまいました。また柿谷選手を入れたことで結果としてうまく噛み合っていた組が崩れてしまいました。そこにどういった意図があったのかは、試合後のザッケローニ監督の会見で聞いてみたい部分ではあります。 #坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
後半の総括としては、個人的には采配の差だったと見ています。1つは柿谷選手の投入で、もう1つは内田選手のところで酒井が入っていれば攻撃面・守備面で変化を生み出せただろうという点です。#坪井戦術
— KENTARO TSUBOI 坪井健太郎 (@tsubocoach) 2014, 6月 24
■4年後のワールドカップに向けて
ベスト16の厚い壁。一番悔しいのは選手。その悔しさを糧に日本サッカーを進化させてください!徹底的した敗因の分析を元に、来年1月豪州開催のアジア杯を連覇へ〜僕らの応援は続く。
— ジョンカビラ&Co. (@JonKABIRAandCo) 2014, 6月 24
日本サッカー協会・大仁邦弥会長「4年間やってきて残念な結果だが、日本のサッカーは進化している。前回よりもいい戦いをしたし、日本のサッカーはよくなっていると実感している。ひと言で言えばまだ世界のトップレベルには力が足りなかった」(続く) #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 25
(大仁会長続き)「今までやってきた戦い方は間違っていないし、違うやり方はできないと思う。(時期監督は)続投かどうかも決まっていない。ふさわしい人材をどうするかが大事なので期限はあまり考えていない。(9月に親善試合があるが)できればそこでははっきりしたい」 #daihyo #JPN
— 朝日新聞サッカー担当 (@asahi_soccer1) 2014, 6月 25
どうか日本サッカーから離れないでください。この現実を受け止め、みんなで日本サッカーがどうより強くなれるか考え、厳しく要求していきましょう。何があっても日本代表は僕らの誇り。これは変わらない。
— 川平 慈英 Jay Kabira (@2013tabu) 2014, 6月 24
日本代表の皆さん、お疲れ様でした。前を向いて、未来に向かって、進み続けて欲しい。
— Yuki Ogimi (@Yuki_Ogimi) 2014, 6月 24
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