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「花子とアン」視聴率21.6%、吉高由里子が「愛される作品になる」手応え語る

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【花子とアン】吉高由里子「絶対いい作品になる」 手応え語る

第1週の平均視聴率21.6%と好スタートを切ったNHK連続テレビ小説『花子とアン』(毎週月~土 前8:00 総合ほか)に主演する女優の吉高由里子。子ども時代を演じる子役の山田望叶からバトンを受けて、第3週(4月14日)から本格的に吉高の“花子”が登場する。

主なロケ地となる山梨県で昨年10月からクランクインし、現在も毎日のように撮影が続いている。そんな中、吉高は「撮影中にこんな気持ちになることはあまりないですし、人前で言うこともないんですが、この作品は絶対いい作品になるな、多くの人に愛される作品になるな、という感じがあります」と手応えをかみしめた。

その根拠として「たくさんの人の気持ちがいっぱい込められている」と吉高。ヒロインのモデルになった、『赤毛のアン』を日本で初めて翻訳した故・村岡花子さん、村岡花子さんの孫で原案の『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を著した村岡恵理氏、脚本の中園ミホ氏、プロデューサー陣、撮影スタッフ、共演者…。

「私自身、どんどん愛情が湧いてきている。おかあ(室井滋)とおとう(伊原剛志)が相談しながら芝居しているところを見ているだけでうれしくなる。そういう気持ちでいっぱい。撮影が終わる8月ぐらいまでにどれだけ愛が重くなっているか、わかりません(笑)」。

朝ドラ初出演の吉高が何より現場で驚いたのが、「方言、所作、英語、書道…、撮影前に1、2回習いに行くだけじゃなく、撮影中も現場に先生がずっとついていらっしゃる」ということ。「現場は先生ばっかりですよ。どこ向いても頭下げて…、いや、そんなにヘコヘコしていないか(笑)。同じ時間拘束されている(指導の)先生たちもしんどいと思う」。

ヒロイン・花子の境遇と重ねて「甲府の田舎の小作の娘として育って、急に東京のお嬢様学校に飛び込んで、左も右もわからず、無我夢中でその環境にしがみついている感じ。スケジュール的にもしんどいですが、(歴代の朝ドラヒロインが)みんなやってこられたんだと思うと文句はいえない」と表情を引き締めた。

劇中では、「てっ」(驚きの様子を表す)、「こぴっと」(しっかり)などの「甲州弁」も印象的。前々作『あまちゃん』から飛び出した流行語「じぇじぇじぇ」を彷彿とさせるが、吉高は「そういうのをむき出しにするとコケますから、したたかに戦っていきます(笑)」と愛嬌たっぷりに話した。

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