「公道は走っちゃダメ」 自走する電動二輪車に注意喚起
インターネットで通信販売されているペダルをこがなくても走れる電動二輪車は、公道を走れません――国民生活センターが20日、そんな注意喚起をした。見た目は電動アシスト自転車に似ていても、自走する場合は原付きバイクに分類され、そのままだと道路交通法に違反するという。
センターは1~2月、公道で走れるかのような表記・表現付きでネット通販されていた4種類のペダル付き電動二輪車をテストした。いずれも中国産で、チェーンを外してペダルを空回ししたところ後輪が回転した。3台はペダルをこがなくてもモーターで走り続け、最高速度は時速18~26キロになった。2台にはアクセルグリップもついていて、回すとモーターが作動して自走したという。
これらはいずれも日本では自転車ではなく、原付きバイクに分類される。ランプや方向指示器が必要で、ナンバーの交付も受けなければならない。警察庁によると、規定を満たさない自走電動二輪車を走らせた人に道路交通法違反で反則金を科した例があるという。
インターネットで通信販売されているペダルをこがなくても走れる電動二輪車は、公道を走れません――国民生活センターが20日、そんな注意喚起をした。見た目は電動アシスト自転車に似ていても、自走する場合は原付きバイクに分類され、そのままだと道路交通法に違反するという。
センターは1~2月、公道で走れるかのような表記・表現付きでネット通販されていた4種類のペダル付き電動二輪車をテストした。いずれも中国産で、チェーンを外してペダルを空回ししたところ後輪が回転した。3台はペダルをこがなくてもモーターで走り続け、最高速度は時速18~26キロになった。2台にはアクセルグリップもついていて、回すとモーターが作動して自走したという。
これらはいずれも日本では自転車ではなく、原付きバイクに分類される。ランプや方向指示器が必要で、ナンバーの交付も受けなければならない。警察庁によると、規定を満たさない自走電動二輪車を走らせた人に道路交通法違反で反則金を科した例があるという。