Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 62657

小保方晴子さん、早大博士論文「取り下げたい」関係者へメール【STAP細胞問題】


小保方さん、早大博士論文取り下げ意向 関係者にメール

新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが、2011年2月に早稲田大学に提出した博士論文を取り下げたい、と学内の関係者にメールで伝えていたことが分かった。ただ、早大側は小保方さん側からの論文の取り下げはできない、としている。

博士論文は動物の体内から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容で、STAP細胞の論文ではない。博士論文をめぐっては、米国立保健研究所(NIH)がネット上に掲載している文章や、台湾の病院の研究者らが医学誌に発表した論文の文献リストからコピー・アンド・ペースト(切り張り)した可能性が指摘され、早大が調査を進めている。

14日に理研が公表した中間報告では、博士論文に載せた画像と同じものがSTAP細胞の論文にも使われたことも判明した。

早大の関係者によると、博士論文の取り消しは大学しかできない。大学が博士の学位と同時に論文も取り消すことになっているという。理研は14日の会見で「制度的には学位を持っていなくても理研で働くことは可能」としている。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
asahi shimbun logo


(朝日新聞社提供) 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 62657

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>