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佳子さま、大人びた髪形とメークで展覧会へ


佳子さま、大人びた髪形・メークで展覧会へ

秋篠宮妃紀子さまと、次女佳子さまは7日午前、東京都世田谷区のキャロットタワーを訪れ、中国の黄土高原で受け継がれている伝統的な切り紙を展示した「窓花―中国の切り紙 黄土高原・暮らしのフィールドワーク」展を見学した。

切り紙は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている中国の伝統的な紙細工。同展では、黄河の上流から中流域に広がる黄土高原で、伝統的な横穴式洞窟住居「ヤオトン」に住む人々の暮らしとともに、主に女性の手仕事として受け継がれてきた切り紙約150点を展示している。

紀子さまと佳子さまは、洞窟住居内を再現した一角でベッドに並んで腰掛けたり、現地から移設した玄関の格子窓前で、窓の障子に張られた正月飾りの切り紙を確認したりと熱心に見学。佳子さまは「かわいらしい」「きれい」などと興味を持った様子で、説明者に質問することもあった。

その後は紀子さまとともに、現地で使われているハサミを手に、切り紙づくりに挑戦。お2人は花のモチーフをつくったあと、紀子さまはニワトリ、佳子さまはチョウのモチーフに取り組んだという。

現地を訪問して切り紙を集め、説明役を務めた造形作家の下中菜穂さん(54)は「佳子さまは切り紙がとてもお上手でした。ご本人も満足そうでした」。もう1人の説明役で文化人類学者の丹羽朋子さん(39)は「紀子さまとの対話の中で、紙は弱いものだからこそ、何度も作られてちゃんと残っていく、という話をした。こうした時間を共有できたことがうれしかった」と話した。

この日の佳子さまは、両サイドの髪を編んでまとめたハーフアップスタイル。きりりとしたメークで、大人びた印象だった。現在、学習院大学1年生で、今年12月に成人を迎える。

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(朝日新聞社提供) 



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「窓花―中国の切り紙 黄土高原・暮らしのフィールドワーク」展を鑑賞される秋篠宮妃紀子さまと佳子さま=7日午前、東京都世田谷区の世田谷文化生活情報センター[代表撮影] 

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