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石垣市長選、自公推薦の中山義隆氏が当選 自衛隊配備「話し合いの場にはつく」

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石垣市長選、自公推薦の現職が再選 沖縄

尖閣諸島を抱える沖縄県石垣市の市長選が2日投開票され、自民、公明が推薦した現職の中山義隆氏(46)が、前市長の大浜長照氏(66)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。尖閣の国有化後、初の市長選は保守系が制した。

1月の同県名護市長選で自民党が支援した候補が敗れたこともあり、政府・自民党は中山氏を全面的に支援。安倍晋三首相がメッセージを寄せ、石破茂幹事長ら党所属の国会議員が多数応援に入った。

中山氏は、過去最高となる約94万人の観光客が昨年に島を訪れた点など、経済振興の実績を強調。尖閣周辺での中国公船の領海侵入や、政府が検討している南西諸島の防衛強化については、演説で触れる機会は少なかった。当選を受け、石垣島への自衛隊配備の可能性について「国防は国の専権事項。政府から話があれば話し合いの場にはつく」と語った。

大浜氏は政党の推薦を受けず、前回中山氏を支持した保守層の一部も取り込んで「市民党」をアピール。自衛隊配備については「基地は島にふさわしくない」と慎重姿勢で返り咲きを狙ったが、前回市長選まで4期務めたこともあり、刷新の印象が広がらなかった。

当日有権者数は3万7253人、投票率は75・19%だった。

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(朝日新聞社提供) 


石破幹事長「政権とのつながり理解された」 石垣市長選

沖縄県石垣市長選で自民、公明両党が推薦した現職の中山義隆氏が再選したことを受け、自民党の石破茂幹事長は2日、記者団に「政権との強いつながりが理解された」と歓迎した。

1月の沖縄・名護市長選では自民推薦候補が敗れており、石破氏は「敗れると連敗だった。名護市辺野古への(米軍普天間飛行場)移設するにあたって、沖縄県民の広い理解を着実に得る努力をすることを考えて、沖縄の選挙は党としてもかなり力を入れている。国政に与える影響は決して無視できない」と述べた。

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(朝日新聞社提供) 


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